産業廃棄物の事ならお任せの遠藤商会が3Rを心がけてゴミを減らす方法をお教えします

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3Rでいらなくなったものを活かしてリサイクルしていきましょう

3Rって知ってる?リデュース・リユース・リサイクル

ゴミを減らすために心がけたいキーワード「リデュース(Reduce)」「リユース(Reuse)」「リサイクル(Recycle)」は、いずれもRから始まる英語です。それらをまとめて「3R」といいます。

さらには不要なものをもらわずに断る「リフューズ(Refuse)」、壊れたものを修理する「リペア(Repair)」を加えて、「5R」を大切にするという場合もあります。
中でもCMなどで特によく耳にする「リデュース」「リユース」「リサイクル」についてみていきましょう。

リデュースとは、根本的にゴミの量を減らすことです。つまりゴミになるとわかっているものは増やさないということです。リデュースの方法について、いくつか挙げてみます。

スーパーやコンビニなどでもらうレジ袋は、結局ゴミになることが多いものです。
買い物に行くときはエコバッグを持参し、レジ袋はもらわないようにしましょう。
また、外食の多いサラリーマンやOLなどの間では、自分用の箸、いわゆる「マイ箸」を持ち歩く人が増えて
います。飲食店のなかには、「マイ箸」持参者には特典を用意している店舗を見かけることもあります。

賞味期限、消費期限のある食べ物は、買いすぎると、食べきれないまま期限を過ぎて、
捨てることになった方も多いのではないでしょうか。食べ物の他にも広告の読み捨て、
汚れを拭くときにティッシュを過剰に使うなど、見直せる点はいくつもあります。

「まだ使えるけれど最新型のものがほしい」という理由で買い換えると、
これまで使っていたものは処分されることになります。大きな家具や機械が壊れたとき、
すぐに買い換えを考えていては、ゴミはなかなか減りません。
まずは修理・交換を考えましょう。

私たち消費者がゴミを減らそうとしているのと同じように、
モノをつくる会社もゴミの減量に取り組んでいます。
機械や家具のメーカーでは、作ったものが、いずれ壊れてリサイクル施設に出される
ときのことを考え、部品の交換がしやすい機械や壊れにくいものを作って、ゴミを減ら
そうとしています。ゴミになりにくい商品やサービスが提供されるように私たちが
姿勢を変えていく必要もあると考えられます。

リユースとは物を捨てずに繰り返し使うことです。
使い捨てをやめることによってゴミを減らすことができます。

自分にいらないものでも欲しがっている人がいるかもしれません。リサイクルショップや
フリーマーケット、インターネットのオークションなどを利用して買い手を探すことができます。
さらには古本屋、中古自動車販売店、中古パソコン店など、いずれも商売として成り立ってから
できた業種ですが、結果的にはゴミの減量にも一役かっています。

ビール瓶のように何度も再利用ができる容器は、資源ゴミにするのではなく、販売店に戻すことで、
洗浄して繰り返し使うことができます。この「リユース」には商品の代金に保証金を上乗せして
売る「デポジット制度」が深く係わります。
消費者は、まず代金とデポジットを支払って物を買います。そして、買ったものを使い終わったら、
容器や道具をお店に返却します。すると、デポジットの金額だけ返却されるという仕組みです。
お店は回収した容器や道具をリユースするのです。

粗大ゴミとして出された家具や電化製品には、修理すれば再利用できるものもあります。
タンス、テーブル、家電のように自分ではなかなか修理できないものでも、
地域のリサイクルセンターなどを利用することで、修理できる場合があります。

長く使うものがゴミに出されるのは、壊れたり、不要になったりしたときです。
しかし、なかには修理すれば使えるものや、そのまま使えるものまで捨てられている
ことが少なくありません。
自分にとっては不要なものでも「まだ使えるのでは?」と考え、
使い道を探すことがゴミの減量に繋がっていくのです。

リサイクルとは、皆さんご存知のとおり、ゴミを別の目的で再利用することです。
そもそもリサイクルという言葉には「循環させる」という意味があります。

多くの資源を使って作られたものを埋め立てれば、資源の循環はそこでストップしてしまいますので、資源として利用できるものは利用することが望まれます。それが難しくても燃やして熱エネルギーを利用したり、残った灰をセメントの原料にするなど、ゴミの再生資源として活かすアイデアはたくさんあります。

コンポスト容器」を使って生ゴミをたい肥に変えることで、ガーデニングや家庭菜園などに利用できたりします。生ゴミからたい肥を作るのは、家庭でも簡単にできます。土を少し掘り返して「コンポスト容器」を埋め込み、その中に水をよく切った生ゴミを入れて枯葉や土をかぶせます。そこへ発行を促す米ぬかなどを加えれば、自然の力でたい肥が出来上がります。

新しい家電が出ると、よく便利な生活を求めてすぐに買ってしまう家庭がありますが、いま使っている
ものを大事に使うことを考えることが大切です。家電はどの品目も同じようにリサイクルされます。
回収されてリサイクル施設に運ばれ、そこで分解されて材料ごとに再利用されるという仕組みです。
家電はプラスチックやガラス、金属類などの材料別に分けられ、それらの加工業者に渡されます。

ジュースやビールなどを入れるアルミ缶は身近なリサイクル品の一つです。
回収されたアルミ缶の多くは余計なものを取り除いて、アルミニウムのかたまりにされ、
再び缶になります。
また、建物に使われる鉄筋やガラス瓶などにもリサイクル品が多く
使われていて、リサイクル品は私たちにとって身近な存在として生まれ変わっていくと
言えるでしょう。

ゴミを減らして「循環型社会」へ

大量生産・大量消費の生活は、資源を使って次々に物を作ることで成り立っています。大量に作られたものを大量に捨てていけば、資源はやがて底をつきます。それを避けるには、ゴミを減らし、いらなくなったものを活かして循環させる「循環型社会」をつくる必要があります。

ゴミの回収・分別に手間がかかる、リサイクル製品が使われないなどといったことでは、資源はうまく循環しません。今後はリサイクル技術をさらに高めるとともにリサイクルに取り組みやすい社会的な仕組みを整備していく必要があるでしょう。
そして、一人ひとりが「ゴミになりそうなものは使わない」「物を捨てずに繰り返し使う
ゴミを再利用する」という「3R」を心がけていくことが大切です。

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