未だコロナ禍の影響が各所に及んでいる中で迎える二度目の夏。延期となっていた東京オリンピック・パラリンピック開催に伴い今年も祝日が移動するなど、従来と様々な違いが見られているお盆休みが到来します。
今年は東京オリンピック・パラリンピック開催の関係で山の日(例年は8月11日)が8月8日に移動。8月7日(土)~8月9日(月・振替休日)の3連休から平日を3日挟んだ後、8月13日(金)~16日(月)が一般的なお盆期間となります。
「どこかに出かけたい」と感じる方も多いとは思いますが、未だ猛威をふるうコロナの感染のおそれもあり、また8月の猛暑で熱中症など体調不良になる可能性もあります。お家時間を快適に、楽しく過ごすためのアイデアはたくさんありますので、今年のお盆もお家で過ごされてはいかがですか?お盆休みの過ごし方として「掃除・断捨離」に挑戦してみるのも一つです。
お盆休みは「断捨離」のチャンス!
お盆休みに掃除や断捨離に取り組む方は多いようです。実際、「お盆 断捨離」などで検索すると、いろんな方のブログなどが見られます。コロナ禍で在宅時間が増え、掃除や断捨離に取り組む方が増えていますので、今年はさらに実行する方が多くなるかもしれません。断捨離は普段の掃除と違い、時間をかけて行うものですので、連休で時間があるときに取り組むのがおすすめです。
断捨離の上手なやり方のポイントとしては、「一度に片付けようとしないこと」です。一度に整理してしまおうとして、物の多さに疲れてしまい、途中で投げ出してしまうことが多いです。キッチンやリビング、物置など場所を限定して行うことで、少しずつですが着実に物を減らしていけます。
そして、物を捨てるときに必要になるのが、「捨てるかどうか残すかどうか」の判断です。捨てるか迷ったときは、一度「保留」して、また日を改めて判断してみましょう。そうすることで、捨て過ぎて後悔したりといった失敗を防げます。
保留にした物には、捨てる期限を設けるようにしましょう。保留にしたまま放置してしまうと本末転倒です。短いスパンで期限を設けて、捨てるか否か判断できる仕組みをつくっておくと、保留の物が増えて、断捨離できないという状況を断つことができます。
また、「捨てる」という行為に抵抗を感じる場合は、「人に譲る」「フリーマーケットやアプリに出品する」「リサイクルショップに持ち込む」という選択肢を選んでもいいでしょう。必要とする人が新たに活用してくれて、ちょっとした収入にもなります。ごみを減らすことにつながるので、環境のためにもなります。
次回に続きます。