キッチン、浴室、寝室…家の中からカサカサ音が聞こえたら、とっさに想像するのは“ゴキブリ”。苦手とする人が多いゴキブリですが、北海道など寒い地域にお住まいであれば、目にしたことがないという方も多いでしょう。
日本でよく見かける種類のゴキブリは温かい場所を好むため、寒い地域にはあまり定住しません。また、一般家庭に最も出現しやすい“クロゴキブリ”は17度以下になると活動が鈍り、冬には休眠して動かなくなることが多いです。
寒いけれども、ゴキブリを目にする機会が少ない季節、また温かくなってきたとはいえ、まだ冬の名残を感じる季節に、安心している人もいるのではないでしょうか?
しかし、実は今年は寒い季節と言えども、ゴキブリが活発になり急増しているそうなのです!
「どうして寒いのにゴキブリが発生するの?」とは当然の疑問。
その答えは、昨年から流行した新型コロナウイルス感染症の影響にあるようです。感染対策のため、外出自粛要請が発令され、ステイホーム・テレワークで家に居る時間が大幅に増えました。自宅は過ごしやすいように暖房や加湿器で、室温25℃前後、湿度は40~50%にキープされていましたが、この環境はゴキブリにとっても快適な状態でもあるのです。
また、外食を控えるようになり、家での食事機会が増えため、生ゴミが発生したり、食べた物を落としたりすることで、ゴキブリにとって食事が困らない状態にもなってしまっています。室温、湿度、食事…と在宅時間の増加で、ゴキブリの活動環境を作り上げている結果となっているのです。
ゴキブリの発生対策として、以下の点に日々気をつけましょう。
ゴキブリの卵は潰す※殺虫剤は効かないため
電気ポットや炊飯器は電源をつけたままにしない
キッチンの引き出しの中やシンクの下で見られる茶色いシミは、ゴキブリの排泄物によるもので、ゴキブリの通り道となっている証なので、掃除が必要
常日頃気を付けていたとしても、気づけば発生してしまっているのが“ゴキブリ”というもの。自分で駆除するのも嫌ですし、駆除できる数や範囲も限られているものです。
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